経理担当の休職で生じた請求業務の空白を埋め、月20〜30件を安定処理
経理担当者の休職で月末の請求業務に空白が生じた同社。電子書籍事業の請求業務を委託し、タイトル別・取引先別の複雑な請求ルールを整理しながら、月20〜30件を安定処理する体制を再建しました。
電子書籍タイトル別に月末の請求書作成を安定処理
請求書業務の担当者工数を月削減
「助かりました」とのフィードバックを継続獲得
- 会社概要
- 出版・印刷企業向けのシステム開発を手がける約50名規模の企業。電子書籍関連の事業も展開しています。
- 業種
- ソフトウェア開発
- 従業員規模
- 31〜50名
- 支援領域
- 経理
導入前の課題
経理担当者の休職が発生しました。療養に専念してもらうことが第一である一方、電子書籍事業の請求書作成・送付業務は毎月末に集中して発生するもので、代替対応の体制づくりが急務になりました。
請求書のフォーマットや送付先がタイトルごと・取引先ごとに全部違い、その組み合わせのルールを把握していたのは休職した担当者で、十分な引き継ぎができる状況ではありませんでした。複雑な請求ルールに資料もないまま対応しなければならず、最初の月末をどう乗り切るか不安しかありませんでした。
導入の決め手
きれいな引き継ぎ資料がなければ受けられませんではなく、実際の運用の中で請求ルールを整理・標準化しながら進めてくれる姿勢でした。断片的な情報からでも業務を立ち上げ、回しながら仕組みにしていく。突発的な事態で時間がない自社にとって、この進め方ができるかどうかがすべてでした。
支援内容
電子書籍事業の請求業務を一連で委託しています。電子書籍の請求書作成(タイトル別・取引先別の請求書ドラフト作成)、請求書の送付対応(メール送信・送付記録管理)、請求データの管理・整備を担当。
単に作成・送付を代行するだけでなく、タイトル別・取引先別に異なっていた請求ルールを運用の中で整理して標準化されたフローに落とし込んでくれました。属人化していた業務が誰でも追える形に変わっていきました。
導入後の変化
月末の請求書作成は電子書籍タイトル別に約20〜30件を安定処理してもらえ、担当者の工数も月約8〜10時間削減されました。あれだけ不安だった月末に身構えなくてよくなり、社内では毎月「助かりました」という声が自然と出るようになっています。
請求フローが標準化されたことで、将来また担当者の交代があってもスムーズに対応できる状態になりました。休職という突発的な事態がきっかけでしたが、結果として請求業務そのものが仕組み化され、属人化のリスクを一つ解消できたと感じています。
今後について
担当者の休職や退職は責められるものではなく、どの会社でも起こり得ることです。大事なのはそのとき業務が止まらない備えがあるかどうか。危機をきっかけに外部の力を借りて、結果的に前より強い体制になれました。属人化した業務に心当たりがある会社は、何かが起きる前に一度体制を見直してみてほしいです。
「月末が来ても、もう身構えなくていい。」
※本記事は、実際のご支援内容をもとにお客様の声を再構成した匿名事例です。数値・成果は実績に基づいています。
Contact
同じ課題、私たちに相談してみませんか。
経理・労務・法務・総務・採用を、1時間単位から。まずは無料でご相談ください。



