属人化した経理を仕組み化、引き継ぎ2週間を3日に短縮
経理担当者の休職により月次処理が止まりかねない状況で、請求書処理・仕訳作業を委託。freee会計の運用ルールをマニュアルとして整備することで、担当者交代時の引き継ぎ期間を2週間から3日間に短縮しました。
担当者引き継ぎ期間を従来2週間から3日間に短縮(マニュアル整備による)
仕訳作業の工数を経理担当者の月約15時間削減
月次の請求書処理を安定処理
- 会社概要
- 代行サービスや社会課題の解決に取り組むサービスなど、複数の事業を展開する企業。事業の多角化を進めながら成長を続けています。
- 業種
- コンサルティング
- 従業員規模
- 11〜30名
- 支援領域
- 経理
- お話を伺った方
- 経営メンバー
- ご利用サービス
- freee会計
導入前の課題
経理担当者の休職が発生したことがきっかけでした。しっかり休んでもらうことに迷いはなかったものの、月次の請求書処理や仕訳作業は待ってくれず、代わりに担える人を早急に確保する必要がありました。
会計処理にはfreee会計を使っていましたが、運用ルールが完全に属人化しており、どの取引をどう仕訳するかは担当者の頭の中にしかない状態でした。社内に引き継げる人材もおらず、事業の多角化で経理処理も複雑になっていたため、「なんとなく」で触れるものではありませんでした。「月次が止まるかもしれない」という緊張感が常にあり、属人化のリスクを身をもって痛感しました。
導入の決め手
目の前の請求書処理を代行してもらえることを前提に、freee会計の運用ルールをマニュアルとして整備するところまで提案してくれたことが決め手でした。「人に依存した経理は、いつかまた同じことが起きる」と痛感したことから、処理と仕組み化を同時に進められる点を重視しました。
支援内容
経理として、請求書処理(受領・内容確認・承認フロー管理)、freee会計での仕訳作業(月次仕訳入力・勘定科目設定)、新規担当者へのレクチャー・業務マニュアルの作成、仕訳内容のチェック・修正対応までを担当しました。
単に処理をこなすのではなく、「担当者がいなくなると業務が止まる」状態から「誰が担当しても回る」状態への転換を意識して動き、チェック体制まで組むことで仕訳の正確性も向上しました。
導入後の変化
月次の請求書処理は月約50〜80件を安定して処理できる体制になり、経理担当者の工数も月約15時間削減。張り詰めていた月次が淡々と回るようになりました。
freee会計の運用ルールが文書化されたことで、担当者交代時の引き継ぎ期間が従来の2週間から3日間に短縮されました。人の入れ替わりがあっても経理が揺らがず、休職という突発的な事態がきっかけながら、結果的に会社の基盤が一段強くなりました。
今後について
経理の属人化は、普段は問題として見えず、担当者が休んだり離れたりして初めて表面化します。突発的な事態で慌てる前に、処理を任せながら仕組みも整えてもらえるパートナーを持っておくことをおすすめします。誰が担当しても回る経理は、社員が安心して休める環境づくりでもあります。
※本記事は、実際のご支援内容をもとにお客様の声を再構成した匿名事例です。数値・成果は実績に基づいています。
Next step
バックオフィスの導入成果をまとめました
導入前後をBefore/Afterでまとめた事例集と、経理の対応範囲・体制・料金をまとめたサービス紹介資料です。どちらも無料でダウンロードできます。
【Before/After】バックオフィス代行 導入事例集
PDF / 全24ページ
- 領域横断の導入事例をBefore/Afterで比較
- 課題別に見る改善の進め方
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