株式会社Crowd Moove
バックオフィス共通

【2026年最新】バックオフィス代行の相場・価格を徹底比較|自社雇用より安い「損益分岐点」を完全公開

バックオフィス代行の費用相場を職種別に解説。見積もりを決める3つのコスト要素、経理・労務・総務など業務別の料金目安、自社雇用との損益分岐点シミュレーションまで網羅。正社員を雇うべきか外注すべきかの判断材料が手に入ります。

バックオフィス業務を外部に任せたくても、コスト面での不安がある方は少なくありません。

人手不足が深刻化する2026年現在、自社で人を採用するコストは上がる一方です。

採用コストをかけずにバックオフィス代行を使えば、固定費を抑えつつ専門性の高いサポートを受けられるでしょう。

本記事では、バックオフィス代行の見積もり金額が決まる仕組みや、職種ごとの最新相場を詳しく解説します。

自社で雇う場合とのコスト比較シミュレーションや損益分岐点についても解説するので、導入検討の判断材料にしてください。

※この記事はCrowd Mooveが作成しており、自社サービスが含まれます。

執筆者

信濃拓実|株式会社Crowd Moove 代表取締役

累計100社以上・5万時間超のバックオフィス支援実績を持つBPO事業の責任者。業務代行にとどまらず、業務フロー改善・AI活用サポートまでを一貫して提供している。

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※ 支援実績の詳細はこちらをご覧ください。

監修者

小峰正仁|株式会社ブルーム 代表取締役(元 株式会社メンバーズ 取締役CFO)

バックオフィス部門の責任者として、未上場ベンチャーから東証一部上場企業への成長を22年間牽引。現在はベンチャー企業のバックオフィス戦略アドバイザーを務める。

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バックオフィス代行の価格を決定する「3つのコスト要素」

バックオフィス代行の価格を決定する「3つのコスト要素」

バックオフィス代行の見積もりは、主に「基本料金」「変動料金」「初期費用」の3つの組み合わせで決まります。

多くの代行会社が同様の仕組みを採用しているため、見積もりの構造を理解しておけば提示された金額の内訳が明確に見えてくるでしょう。

実際の見積もりや料金体系が複雑に見えるのは、会社によって「どこまでが基本料金に含まれるか」が異なるからです。

一見安く見えても、オプション料金を足していくと高額になるケースもあります。

「基本料金」「変動料金」「初期費用」の3つ

予算オーバーを回避するために、どのような理屈でコストが算出されているのかを把握しましょう。

以下では、バックオフィス代行の見積もりを構成する3つの要素についてそれぞれ解説します。


【関連記事】

代行会社選びの全体像については、こちらもあわせて参考にしてください。

【完全版】バックオフィス代行・アウトソーシング導入ガイド!メリット・選び方・2026年最新の比較まで


1. 基本料金(システム利用料・管理費)

基本料金とは、仮に業務を依頼していなくても毎月発生する固定の費用で、一般的に3〜5万円程度に設定されていることが多いです。

代行会社がサービスを維持するための運営費や連絡用のチャットツール、セキュリティ管理の費用などがここに含まれます。

基本料金があることで、急な業務依頼にも対応できる体制を維持するという仕組みです。

格安のサービスでは基本料金がゼロに近い場合もありますが、その分実務の単価が高めに設定されていることが多いので注意しましょう。

2. 変動料金(従量課金・稼働時間)

変動料金は、実際の仕事量や稼働時間に応じて決まる費用で、見積もりの大部分を占める要素です。

算出方法は大きく分けて「従量課金制」と「稼働時間制」の2パターンで、月額10〜30万円程度のレンジで契約する企業が多く見られます

経理や給与計算などの定型業務では、仕訳数や従業員数に基づく従量課金が主流です。

一方、秘書業務などの不定期な依頼が多い場合は、月30時間といった「時間枠」を購入する形式がとられます。

自社の業務量が毎月安定しているなら従量課金、変動が激しいなら時間制を選ぶのがコストを安定させるコツです。

3. 初期費用(業務設計・導入支援)

契約開始から最初の1ヶ月目に発生するのが初期費用です。

相場は月額費用の1〜2ヶ月分程度ですが、業務が複雑なほど高くなります。

初期費用は単なる事務手数料ではなく、代行会社が自社の業務フローを把握し、マニュアル化するための「業務設計料」という意味合いが強いです。

具体的には、現在の業務手順をヒアリングし、代行スタッフがミスなく動ける形に整える作業が行われます。

一度業務の基盤を作ってしまえば、将来的に担当者が変わっても業務が止まらないという大きなメリットが得られるため、無駄と割り切らずに検討しましょう。


【職種別】バックオフィス代行の最新相場・価格表

【職種別】バックオフィス代行の最新相場・価格表

依頼したい業務によって、見積もり金額の相場は大きく異なります。

専門的な知識が必要な「経理」や「労務」と、汎用的な「総務・秘書」では、単価の設定が違うためです。

主要な職種ごとの月額目安をまとめました。

職種

主な業務内容

費用相場(月額)

こんな企業におすすめ

経理代行

記帳、振込・支払代行、請求書発行、売掛・買掛管理、月次決算

¥50,000〜200,000

スタートアップ、個人事業主、中小企業(〜50名)

人事・労務

給与計算、社会保険手続き、入退社手続き、勤怠管理、年末調整

¥50,000〜300,000

社員10〜100名規模、人事専任がいない企業

総務・秘書

スケジュール調整、リサーチ、備品管理、来客・電話対応、出張手配

¥30,000〜150,000

経営者・役員、1人社長、リモートワーク企業

営業事務

見積書・契約書作成、顧客データ管理、受発注処理、レポート作成、CRM入力

¥50,000〜200,000

営業5名以上の企業、SaaS企業、商社・卸売

IT・情シス

ヘルプデスク、PC管理・キッティング、アカウント管理、セキュリティ対策、ネットワーク保守

¥100,000〜500,000

社内SEがいない企業、PC50台以上、成長フェーズの企業

※当社支援実績および各社公式料金をもとに作成(2026年4月現在)

以下で、各職種について詳しく解説します。

経理代行:記帳・振込・請求発行の価格相場

経理代行の見積もりは、仕訳(取引)の件数によって細かく変動します。

領収書の整理から記帳までを依頼する場合、100件程度の仕訳で月額5〜8万円が相場です。

さらに振込代行や請求書の発行まで含めると、月額10〜15万円ほどになるのが一般的になります。

支払いのミスは会社の信用に関わるため、ダブルチェック体制がしっかりしている代行会社がおすすめです。

体制がしっかりしているバックオフィス代行は、単価は上がるものの安心感も増します。

人事・労務代行:給与計算・社保手続きの価格相場

人事や労務の代行費用は、従業員数に連動して決まるのが標準的で、5〜30万円程度と費用レンジに幅があります

例えば、従業員20名程度であれば月額3~5万円、100名規模になると一人あたり1,000円から1,500円程度まで単価が下がり、月額10万円から15万円ほどで見積もられることが多いです。

また年末調整や労働保険の更新時期には業務内容が増大するため、別途スポット費用が発生することも抑えておきましょう。

総務・秘書代行:リサーチ・スケジュール調整の価格相場

総務や秘書の仕事は多岐にわたるため時間単価で費用が算出されることが多く、月30時間の稼働プランであれば、10〜15万円が相場です。

タスクでの依頼ではなく時間での依頼であるため、「来週の出張のホテルを探してほしい」「会議の資料を明日までに整えてほしい」といった突発的な依頼にも対応できます。

特定のスキルを持つアシスタントを指名できるプランもあり、その場合はさらに3〜5万円ほど上乗せされるケースもあるため、事前の見積もりでしっかり予算とあわせて検討しましょう。

営業事務代行:見積書・契約書作成・CRM入力の価格相場

営業事務の代行費用は、対応する業務の種類と件数によって変動し、月額5〜20万円程度が相場です。

見積書や契約書の作成・管理といった定型業務であれば比較的低コストで依頼できますが、CRMへのデータ入力や顧客データの整理・分析レポートの作成まで含めると、月額10万〜20万円程度になると考えて良いでしょう。

営業事務代行を活用する最大のメリットは、営業担当者がコア業務である商談や顧客対応に集中できる点です。

受発注処理や請求書発行といったルーティン作業を切り出すことで、営業チーム全体の生産性向上につながります。

依頼する際は、使用しているCRMツール(Salesforce・HubSpotなど)の操作経験があるスタッフが在籍しているかどうかを事前に確認しておくと、引き継ぎがスムーズになるでしょう。

IT・情シス代行:ヘルプデスク・PC管理・セキュリティ対策の価格相場

IT・情シス代行の費用は他職種と比べて単価が高く、月額10〜50万円程度と幅があります。

対応範囲が広いほど費用は上がるため、何を依頼するかの絞り込みが重要です。

社内ヘルプデスクやアカウント管理・PCキッティングといった定型的なIT運用業務であれば月額10万〜20万円程度が目安ですが、ネットワーク保守やセキュリティ対策まで含めると月額30万〜50万円程度になるケースもあります。

社内専任のシステム担当者を雇用する場合、ITエンジニアの市場単価は月給35万〜60万円程度が一般的であり、実質負担はさらに上乗せされます。

IT・情シス代行は特に、社内SEがいないスタートアップや、PC台数が増えてきた成長フェーズの企業にとってコストメリットが出やすい領域です。

なお、IT・情シス業務はセキュリティリスクと直結するため、代行会社のセキュリティ認証(ISMS(※1)やPマーク(※2)など)の取得状況を必ず確認するようにしましょう。

※1 ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム/ISO 27001):組織が情報資産を体系的に守るための国際規格
※2 Pマーク:個人情報を適切に管理・運用している事業者(法人)の認定証


【徹底シミュレーション】「代行価格」vs「自社雇用コスト」の損益分岐点

【徹底シミュレーション】「代行価格」vs「自社雇用コスト」の損益分岐点

結論からお伝えすると、バックオフィス業務に月額30万円以上の人件費をかけている企業は、代行サービスへの切り替えでコストメリットが生まれる可能性が高いといえます。

バックオフィス代行を利用すべきかどうかの判断は、「従業員数」ではなく「バックオフィスに毎月いくらかけているか」で考えましょう。

以下では、この「月額30万円」が分岐点になる根拠を、自社雇用の実質コストの内訳から順を追って解説します。

正社員一人を雇う場合の「実質コスト」内訳

人件費は、額面給与だけでは済みません。

企業が従業員1名を雇用する際には、基本給に加えて社会保険料の会社負担分・通勤手当・福利厚生費・賞与積立分などが上乗せされます。

厚生労働省の「第21表 常用労働者1人1か月平均現金給与以外の労働費用(全国)」によれば、正社員を一人雇用する場合、現金給与以外に約6〜8.5万円程度の費用がかかります。

上よ王労働者1人1か月平均現金給与以外の労働費用

出典:第21表 常用労働者1人1か月平均現金給与以外の労働費用(全国)/厚生労働省

厚生労働省の調査によれば、現金給与以外の労働費用は月平均約6〜8.5万円(企業規模により異なる)です。

月給25万円の場合、実質的な企業負担は月約32〜33万円程度になります。

さらに、採用そのものにかかる費用も重要です。

厚生労働省の調査によれば、採用にかかる平均費用は約2.8〜85万円であり、求人広告費や人材紹介手数料、面接にかかる社内担当者の工数まで合算すると、中途採用1名あたり数十万円の出費になるケースも珍しくありません。

人材サービスの利用状況

出典:採用における人材サービスの利用に関するアンケート調査結果の概要/厚生労働省

加えて、入社後の教育研修コストや、退職が発生した場合の再採用コストまで含めると、自社雇用のトータルコストは想像以上に膨らみます。

なぜ「月額30万円」が分岐点になるのか

代行サービスの相場は業務内容にもよりますが、経理・労務・総務を含む基本的なバックオフィス業務で月額5万〜20万円程度が一般的な水準です。

厚生労働省の情報を基に計算するとバックオフィス担当者を最低賃金水準(例:月給22〜25万円)で雇用した場合の実質負担は月28〜33万円となり、代行サービスの相場(月10〜20万円)と比較すると月10〜15万円以上の差が生まれます。

この差が『月額30万円』を分岐点と見る根拠です。

ただし、この分岐点はあくまで目安として考えてください。

業務の複雑さ・量・社内のクラウドツール整備状況によって変わるため、自社の状況に照らして判断しましょう。

まずは以下のチェックで、自社が分岐点に近い状況かを確認してみてください。

  • バックオフィス担当者(正社員・パート問わず)の月額人件費の合計が30万円以上ある
  • 経営者や営業担当がバックオフィス業務を兼任しており、月20時間以上を費やしている
  • 過去1年以内にバックオフィス担当者の退職・休職で業務が停滞した経験がある

一つでも当てはまる場合は、代行サービスへの切り替えが費用面で有利になる可能性があります。

企業規模別のコスト比較シミュレーション

損益分岐点の考え方を踏まえたうえで、企業の従業員規模ごとに自社雇用と代行サービスのコスト差を具体的に見ていきます。

従業員10名以下(創業・スタートアップ期)

この規模では、バックオフィスの業務量はまだ限定的で、代表者や兼任スタッフが対応しているケースがほとんどです。

ただし「片手間で回っている」ことと「効率的に回っている」ことはイコールではありません。

兼任スタッフがバックオフィスに月20〜30時間を費やしている場合、その時間を営業や事業開発に充てられれば売上に直結する可能性があります。

10名以下の規模帯では月20〜40時間程度の業務委託で十分にカバーでき、代行費用は月額5万〜10万円程度に収まるのが一般的です。

従業員11〜30名(組織化が始まるフェーズ)

従業員が10名を超えると、社会保険の適用拡大・就業規則の整備・勤怠管理の厳格化など、法的に求められる対応も増えてくるため、経理・労務をまとめて1名の正社員に任せようとすると月額35万〜50万円の人件費が発生します。

業務量としてはフルタイム1名分に満たないケースもあるため、要検討という段階です。

代行サービスであれば必要な時間分だけ依頼でき、月額10万〜20万円程度で専門的な対応ができるでしょう。

先述した「月額30万円の分岐点」を超え始めるのがこのフェーズであり、代行サービスを本格検討すべきタイミングといえます。

従業員31〜100名(本格的な成長フェーズ)

従業員31~100名規模では、入退社手続き・給与計算・請求書処理・社会保険届出などの業務が増加し、仮に3職種をパートや正社員で賄おうとすると、合計で月額50万〜80万円以上の人件費が発生します。

一方で、経理・労務・総務の専門スタッフをそれぞれフルタイムで雇うほどの業務量には達していないことも多く、コスト効率の判断が難しいゾーンです。

代行会社にまとめて委託すれば、実務量に応じて月額15万〜35万円程度に抑えられる可能性があり、年間換算で大きなコスト差が生まれることもあります。

従業員101名以上(中堅〜大企業)

従業員数が100名を超えると、バックオフィス業務は質・量ともに高度化し、社内に専任部門を設置するのが一般的です。

ただし、すべてを内製化する必要はありません。

給与計算や年末調整などの定型的な大量処理業務を代行会社に委託し、労務相談や制度設計など判断を伴う業務は社内スタッフが担当する「ハイブリッド型」の運用が最も効果的・効率的であるといえます。

定型業務を切り出すことで、社内の管理部門はより戦略的な業務にリソースを振ることができるでしょう。

費用だけでは測れない"隠れたメリット"

バックオフィス代行を検討する際は、金額だけでなくコストに表れにくいメリットにも目を向けることが大切です。

まず第一に、業務の属人化リスクを軽減できます。

自社に経理担当が1名しかいない場合、急な体調不良や退職で業務がストップするリスクがありますが、代行会社であればチーム体制で複数のスタッフが業務を把握しているため担当者が不在になっても業務を進行できるでしょう。

また、業務量の増減に合わせて委託範囲を柔軟に調整できる点も特徴です。

繁忙期にはリソースを増やし、閑散期には縮小するといった変動費型の運用が可能なため、固定費がかかり続ける自社雇用と比べて経営の機動力を高められます。

なお、代行サービスは導入して終わりではなく、事業フェーズの変化に応じて定期的に委託範囲を見直すことで費用対効果を継続的に最大化していくことが大切です。

Crowd Mooveの支援事例

Crowd Mooveでは1時間2,420円からの従量課金制を採用しており、業務量に応じた柔軟なコスト設計が可能です。以下は企業規模別の活用事例です。

業種

従業員数規模

業務内容

月間稼働時間

平均的な月額

IT・SaaS

8名

経理記帳・請求書発行・経費精算

約20時間

約50,000円

人材サービス

25名

給与計算・入退社手続き・勤怠管理

約40時間

約100,000円

製造業

45名

経理・労務・総務の一括対応

約60時間

約150,000円

EC・小売

120名

給与計算・年末調整・社会保険手続き

約100時間

約250,000円

たとえば従業員45名の製造業の事例では、経理・労務・総務を正社員やパートで賄った場合に月額60万〜80万円程度かかるところを、Crowd Mooveへの委託により月額約15万円での運用を実現しています。

年間で大幅なコスト削減を図りながら、社内のリソースを製造管理や営業活動といったコア業務に集中させることに成功しました。


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「AIが使えない」の9割は、使い始める前の仕事の整理で決まる。経理・人事労務・総務法務・営業事務の4領域について、実務担当者向けにAIの使いどころをまとめました。

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バックオフィス代行の価格を相場より「安く抑える」ための3つの実務テクニック

バックオフィス代行の価格を相場より「安く抑える」ための3つの実務テクニック

バックオフィス代行の価格を相場より抑えるには、以下の3つのテクニックが有効です。

  • クラウドツール(SaaS)との自動連携を自社で行う
  • 依頼範囲を「定型業務」に絞り込む
  • RFP(提案依頼書)の精度を高めて「予備費」を削る

言い値で契約するのではなく、見積もり金額を下げるための工夫を取り入れましょう。

代行会社側の「工数」を減らす手伝いをすることが、結果的に自社の支払い額を抑える近道になります。

1. クラウドツール(SaaS)との自動連携を自社で行う

代行会社にとって最大の負担である「手入力」の作業を減らすことで、見積もり価格を大幅に抑えられる可能性があります

例えば、自社でクラウド会計ソフトや経費精算システムなどのクラウドツール(SaaS)を導入し、銀行口座やクレジットカードと自動連携させてデータ化することも有効です。

バックオフィス代行に渡す情報がデジタル化されていれば、依頼する作業は「チェックと承認」だけになります。

紙で管理している情報をデータ化するシステムを取り入れて手入力の作業を減らすことで、月額の見積もりを削減できるケースもあるため、ぜひ検討してください。

2. 依頼範囲を「定型業務」に絞り込む

バックオフィス代行への依頼に「どうすればいいか一緒に考えてほしい」という相談業務(コンサルティング)まで含めると、見積もりは跳ね上がります

価格を抑えるには、依頼や見積もりをする前に自社の業務を整理し、やり方が決まっている「作業」だけを切り出しましょう。

最初は切り出した定型業務だけをバックオフィス代行へ依頼することで、経費が跳ね上がるリスクを回避できます。

マニュアル化された定型業務であれば代行スタッフが効率よく動けるため、低い単価での契約が可能でしょう。

難しい判断は社内で行い、手足となる作業を外に出すのが、バックオフィス代行にかかる費用を抑えるための鍵となります。

3. RFP(提案依頼書)の精度を高めて「予備費」を削る

代行会社が作成する見積もりには、業務内容が不明確な場合に備えた「リスクヘッジ費用」が含まれているケースが少なくありません。

リスクヘッジ費用によって価格が上がるのを防ぐには、RFP(提案依頼書)を丁寧に作成する必要があります。

「月に何件の請求書があるか」「どのソフトを使っているか」といった情報を正確に伝えることで、代行会社は正確な工数計算ができるようになるからです。

不確定要素がなくなれば、予備費として上乗せされていた金額を削ってもらう交渉が可能になります。


価格だけで選ぶと危険!見積もり比較時の注意点

価格だけで選ぶと危険!見積もり比較時の注意点

バックオフィス代行を選ぶとき、相場や価格だけを見て決めてしまうと他の面でミスマッチや危険が及ぶリスクなどがあるため、注意が必要です。

相場と離れた極端に安い価格設定の裏には、セキュリティ対策の不備や、担当者の経験不足といったリスクが潜んでいることがあります。

特に個人情報を扱う労務や、資金を扱う経理では、万が一のミスが致命傷になりかねません。

リスクを回避するには、安さの理由が「業務の自動化」によるものなのか、単に「教育費の削減」によるものなのかを見極めることが大切です。

  • 自社の業務フローとマッチするか
  • 実績数と継続率(顧客満足度)が高いか
  • どのようなセキュリティ対策を行っているか

上記のようなポイントは、バックオフィス代行サービスの比較検討の際に必ず確認しましょう。


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バックオフィス代行の見積もりを検討する際は、単なる「支払い額」だけでなく、自社で新たに人材を雇用した場合との「比較コスト」や「得られる時間」にも目を向けてください

安さだけを追求するのではなく、クラウドツールを活用して無駄な工数を省き、自社にとって本当に必要な業務に絞って依頼することで、費用対効果を最大化できるでしょう。

まずは現在の業務内容を書き出し、どこまでを代行に任せたいかを整理することから始めてみるのがおすすめです。

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